So-net無料ブログ作成
検索選択
メッセージを送る

お花見2012【その9・奈良&吉野山(後編)】 [お花見]

またしても長らく空いてしまったが,お花見ネタはまだ続くのである。

奈良に1泊して,翌朝早めに吉野山へ。ワシの大・大・大リコメンドのお花見名所。

ワシにとっては2年ぶりの,そして同行の友人にとっては生まれて初めての吉野の花見。去年も行きたいねーという話はしていたのだが,直前に東日本大震災が起こり,なんとなく自粛して終わってしまった。それだけに,実現の喜びはひとしおだ。

吉野に限らず,今年は非常に開花状況の読みが難しい年だったが(なかなか咲かないなーと思っていたら急に咲き出して,あれよあれよという間に満開になって散ってしまった所が多かった[たらーっ(汗)]),下千本〜中千本は概ね満開&上千本は7分咲きという,きわめて良好なコンディション。蔵王権現さまのお導きであろうか。

1.jpg
眼がチカチカするような景色です。

0.jpg


2.jpg
蔵王堂は特別ご開帳中。
コミコミの山中に比して,参拝客は意外と少ない。400円の拝観料が,ご開帳にあたり1000円に跳ね上がっていたためか? 跳ね上がった拝観料の一部は国宝・仁王門の修理費に充てるとのこと。参拝客には引き換えにお札が渡されていた。
人が少なかったため,あまり待たずに内陣まで入らせてもらい,巨大な蔵王権現さまと差し向かい状態でお詣りすることができた。


「お札ももらえてじっくりお詣りできて,超ラッキーだったよねー」
「ちょっと曇ってきたけど,暑くないからちょうどいいねー」

なにもかも良い方向に解釈しながら歩く2人。楽しい旅の秘訣は,なんといってもポジティヴシンキングである。

4.jpg
蔵王堂より遠景を望む。


9.jpg
吉水神社参道から見た蔵王堂。


10.jpg
秀吉も大はしゃぎしたという一目千本。
初めて見た2年前は晴天で,まさにド迫力!という感じのパノラマが眼前に広がっていたが,うーん,小雨に煙るこの眺めも,またしっとりと趣があってすてき(ちなみに2年前の記事はコチラ)。


山を下りる途中,去年のお正月に泊まってエラい目に会った竹林院群芳園へ。
利休が作庭したというたいへん有名な庭園があるのだが,まさかの大雪で見学できなかった(そのときの記事はここ)。ツライ思い出しかないので,実は見学には少々及び腰だったんだけど…。

ご覧になってよ,この満開ぶり↓
5.jpg


6.jpg


7.jpg


8.jpg

なんという美しい庭園であろうか!写真はヘタだが

建物の中からみた雪景色もきれいだと思っていたけど,実はこんなに広くてこんなに花が多いのね!
侮るなかれ竹林院群芳園…雪辱が果たせてよかった。



11.jpg
今回,たべものの画像をほとんど撮ってなかった。これは山でゴザ敷いてたべた柿の葉寿司


王道おそるべし,やっぱりすごかった吉野山。
桜の名所は日本に数多くあるし,絶景といわれる風景は世界に無数にある。しかし桜の時期の吉野山のような景色は,どこを探してもないだろう。世界に唯一無二の絶景。お花見が好きなら,否日本人なら死ぬ前に一度はぜひ見ておきたい,とちょっと上から目線で言わせていただく。


帰りは雨になってしまったが,景色は充分満喫し,食べたいものもすべて食べ,思い残すことのない充実した旅であった。友よ,ありがとう!
そういえば去年の今頃は,また次の年にお花見できるのかどうか,またお互い元気で会えるのかどうかもよくわからんという状態だった。
でも桜が咲き始めて,自分だけでなく,なんとなく日本中が「自粛ばかりじゃなくて,もっと活動しよう!」というムードになりはじめたのを覚えてる。
世の中が普通に平和で,お互いが普通に健康であるということが,こんなにありがたいもんだっていうことは,嫌な思い出だけどあの震災から教わったんだな。

ワタシがお花見を好きなのは,桜を見ることで過去が鮮明にフラッシュバックするからだ。普段忘れている人たちのことや昔の思い出が,そのときの桜の情景とともに突然よみがえってくる。予告なきデジャヴ感に多少動揺しつつ,来年はどこで誰とお花見してるかなあ…と今後のことにも思いを馳せる。桜で人生の定点観測をするってわけだ。

そんなこんなで,今年も一年健康に気をつけて,来年も思い出に残るお花見をしたいなあと思うのであった。

0.jpg

友に教わった老舗メーカーの奈良漬けをお土産に。
来年桜が咲いたら,きっとこの奈良漬けの味とともに吉野を思い出すことだろう。

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 2

ぺるしー

こちらこそどうもありがとう。かねてからの念願の吉野山の花見が叶って、望外の喜びでした。ほんとにすごかった。ソメイヨシノを見慣れていると山桜の野趣が新鮮に感じました。日々いろいろな事が予想外にあるけど、楽しい旅の思い出があると、想像を超える美しい景色や美味しかった食べ物やいろいろ話した事ごとを思い返すと心の支えになります。また来年も花見を一緒に出来たらいいね。奈良漬、大事に残してあって、きゅうりを切って冷蔵庫で冷やしてます。きゅうりは細長~いのよ。うりはもうたべちゃったけど、老舗の伝統の味は奥深くて格別でした。柿の葉寿司と葛切りとか草餅とかも現地でしか味わえない美味でした。また奈良に行きたいです。
by ぺるしー (2012-05-23 21:04) 

トムヤム

やっぱりお花見は1人より2人が楽しい,と再確認した旅でした。画像を見直すと,いろいろ思い出してまた行きたくなっちゃう。
奈良漬け,うちも一切れ大事に残してあるよ。何せ2年ももつっていうからね〜。今度はスイカを買ってみたいわ。
by トムヤム (2012-05-24 10:20) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。